今からちょうど30年前の1987年4月25日に何があったか、こう聞かれて 即座に答えられる人は、ほとんど居ないでしょう。
NAWS POINT MUGU -7 JUL 1991
NAS LEMOORE -4 JUL 1991
NAS LEMOORE -4 JUL 1991
ある意味 居なくてあたり前ですが、 US NAVY Flight Demonstration Team (現 Squadron) Blue Angels が、McDonnell Douglas F/A-18A "Hornet" でファーストショーを行なった日。
以来、テームは F/A-18Cに機種をマイナーチェンジしたものの30年に渡りHornetでショーを重ねて来た。70数年の歴史のうち30年を
Hornetで刻んでしまった訳だ。数年後にはF/A-18E Super HornetBluesに再転換するでしょう。
1987年1月 ウインターホームの NAF El Centroで 前年まで使用して来たA-4F Skyhawkに別れを告げて、新生 Hornet Blues としての訓練を開始。機種変更が伴った為、通常は3月中旬にエルセントロか近郊の海兵隊 MCAS Yumaでシーズンのファーストショーを行なっていたが、この年は1月強開幕を遅らせて4月末の週末、土曜日に
MCAS Yumaで Hornet Blues がデビューした。翌日26(日)にエルセントロでシーズンセカンドショーが実施され、自動車でも1時間ちょっとで移動出来る距離なので、私、友人D氏は、無論ユマ・エルセンとハシゴし、翌週末の東海岸 NAS CECIL FIELDのサードショーまで追いかけた。
写真の整理が悪く記念すべきYumaでのファーストショーのポジを今日は見つけられなかったので’91年のカットから3枚
ソロ#6のロートランジション・テイクオフ からの引き起こし。A-4からF/A-18になってA/Bを手に入れ、世代が違う機種になって実現したテイクオフマニューバ。
海沿いにあるポイントマグーは湿度が高いので激しくボーテックスが発生。7月のエアショーなのでカゲロウめらめら~です。
Blues伝統のマニューバ タックアンダーブレイク。
当時はコレを FD500mm縦位置に構えて画面に4機をバランス良く配置して納めるのが、自分の課題だった。マニュアル時代なので自分でピントも合わせなくてはならず・・・それでも今よりもフレーミングが良いのは何故だ!
6機のデルタ隊形からループブレイクし、6方に散った各機が反転、ショーセンターの1点目がけて舞い戻って来る6プレーンズクロス。
6機がうまく画面に収まるかどうかはチームの息が合った演技 + 運次第。独立記念日のこの時はバッチリ決めてくれた。
当初は、もっと画像を集めてScanする計画だったんだけれど、
仕事だか遊びだか 判らない人が中京地区からやって来て 晩飯に連れ出されてしまったので、時間が足りなく成り コレしかデジタル画像に成らず。
また、日を改めてBlue Angelsはアップします。