中国人民解放軍の建軍記念日が8月1日なので『八一飛行表演隊』の名が付いているらしい 中国空軍曲技飛行隊。英語では August 1st Aerobatic Team と表記される。
中国空軍60周年の2009年 J-7GBから 現行の J-10へアップグレードし現在もJ-10 x 6機を使用。
天津郊外 揚村基地がホームベース。
写真は全て マレーシア・ランカウイ島で行なわれた LIMA'15に参加した時の撮影。
6機のデルタ隊形でクライムする八一飛行表演隊
ソロに使われていた複座型の単機ローパス。
欧米のトーイングカー&トーバーとは 異なる小型のハンドル付きトラクター?で地上の移動は行なっていた。異文化!
当時は4名在籍していた女性パイロットの筆頭格だった 余 旭 大尉。2016年11月12日 飛行訓練中の事故で亡く成ってしまった。
LIMA'15の時は、サンライズショットを撮らせてくれるという日が設定してあり、夜が明けぬうちに会場へ集まったが、段取りが良く無くて 色々苦労させられた。想定外で三脚の無いワタクシは腹這いになる他なかった。。。貴重な半夜景ショット。
西側のアクロチームとは やはりちょいと違う雰囲気で、番号もバラバラ 単座と複座が入り乱れているし。
タキシーアウトも1機づつ別々で、間隔はかなり取っていた。撮影するには ブラストが被り難くて良いかも!
インテイクのデザインがカッコ悪いが、正面型はカナードも目立ち 表情豊か。
腹面は白青2色でシンプル。カナード付きデルタ翼シルエット。
戦闘機としては小ぶりなサイズだけどドラッグシュートを曵く。
ランカウイをさる日の朝、前日お迎えに来た Il-76 x 2機のサポートがあった。
来年の LIMA'19 に また出てくれないかなぁ〜。 ズーハイまで行って撮りたいとは思わないのでネ。