ロシアの複座高等ジェット練習機/軽攻撃機 Yak-130は、初飛行が1996年4月26日と意外や既に23年も経過している。母国ロシア空軍が約200機の配備を計画しており ロシア海軍も10機の配備を計画。
輸出はアルジェリア16機、バングラディシュ24機、シリア36機の発注を得ている。
離陸後すぐに左旋回に入る Yak-130
DEMOでは軽快なロール、パワフルな上昇性能をみせていた。![イメージ 3]()
途中までイタリアのアレーニア・アエルマッキと協定締結していたゆえ M-346と外形は酷似している。
M346 Prototype 002 X616 RIAT'09 EGVA R/W27 20 JUL 2009
地上では異物の吸い込みを防ぐ為にMiG-29と同様のインテイクに内部から蓋をするシステムが導入されている。正面形で両インテイクが真っ白く見えているのは上部のパネルが下へ降りて蓋に成っている故
上下2枚でインテイクの上部パネルが陥没しているのが良く判る
ロシア式ユニークな発想。陥没しているすぐ後ろに補助インテイクがある。
LIMA'19でも熱心な売り込みを展開していたが、ショー終盤3月29日午前のDEMOを最後に何か機体に不具合が生じたようで、その日の午後と翌日はDEMOが行なわれなかった。