ファントム時代 CVW-8 AJ に派遣されて 空母に搭載される事が数回あったVMFA-333。この当時はすでにF/A-18の飛行隊としても存在していな頃だったが、奇麗なガルグレー / 白 時代のファントムを再現した機体が、ハンガー裏手に止め置かれて居た。
1973年5月26日(土)夕方遅くに NIPPIから整備明けで これと似たAJ #201が厚木を離陸して行ったのを当時の『お墓』と呼ばれていたD-1のタキシングが撮れた場所から目撃した。まだ小学生でカメラは持っていなかったので、見ただけデス。土曜日学校が終わってから電車で厚木基地へ向け出かけ、大和から相鉄に乗り換えて一駅乗車。19のトンネル付近でニッピのランプに見慣れないファントムが居るのを発見。夕方になり お墓に居た大人達が双眼鏡で見て「PILOTが来た!」と大喜びしていたのがとても印象に記憶に残っている。数年後、もの凄い外来だったんだと知らせれた。
今回の積雪でNIPPIのハンガーが1棟 倒壊してしまったらしいが、相当な被害が出たのではないだろうか? 夕方のTVニュースでヘリから撮った映像が少し写ったけれどP-3の尾翼が落ちた屋根を貫通して飛び出している様に見えた。
カウンターシェードになってからの標準的な DN 時代。岩国へのUDPで5回程来日しているようだけれど、案外ポジで撮っていない。貧乏だった昔は、よほどの好条件でないと白黒が優先で撮っていたのだ。この時は、何かの都合で2機だけ遅れてトランスパックを厚木から出発したが、不具合が生じたのか?厚木へと舞い戻ってきたんだと思う。
5年遡り白黒を1枚
こうい奇麗な時こそポジで撮っておくべきだったのになぁ~と今更ながら思う。
Plus-X 125 で撮っているが、現像の温度管理が悪くて フィルム現像の失敗作。粒子が荒れている。