US NAVY Blue Angels 今シーズン2回目のショーは、LA County Air Show, General WM. J. Fox Airfield , Lancaster CA において現在2日目のショーが行われようとしています。初日(土)に出かけて来ましたので、ちょこっと速報を。
デモではなく早朝に飛来した LA County Fire のS-70A-33A N160LA ここが定置場なのか?詳細は不明ですが・・・
こちらはデモフライトを実施した フライング・ウイング Northrop N-9M N9MB
デモに離陸する P-38J がフルサイズ+500mm でこの大きさ! F-86がちょうど良い大きさといった方がリアルかな?
デモフライトもBlues以外はけっこう近くを飛んでくれ、第二次大戦機などのフライトは気持ちよく撮れました。P-40 NL85104
Warbirds と一緒に 会場から離着陸した Jet機 F-86 NX186AM
過去にも飛来実績があり、個人的にはコレを期待していた NASAのER-2 フライバイ
S-1A-65F Cadet NC37428
おとなりEdwards AFB からリモートで2パスした F-16D ED 87-386 445FLTS
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空襲を受けて1機で孤軍奮闘、迎撃に向かった P-40N-1-CU N1226N
Texas Flying Legends Museum による編隊飛行
TBM-3E NL7226C 単発 第二次大戦機の中では 大柄な "Avenger" 全長12.48m もあるそうです。F-86 セイバーが全長11.4mというので、胴体の太さも相まって大柄な印象が強く残ります。
まずは Blue Angel #9 Fat Albert のデモから
会場右手からバンクを深くとり、高速低高度で 一番絵になるパス
William J. Fox の R/W24 でスモーク On、ブレーキ Off バーナーズ レディ!
#5 #6 のソロ2機による伝統のマニューバ "フォータス"
昨日は何故かループでなく、ダイヤモンド・ダーティー・ロールだった。
#1と#4が Up side Down して #2と#3がそれに左右から寄せて行き、密集編隊で会場前を通過する "ダブル・ファーブル" 。
先週のファーストショーに続き、またしても中盤で #6が着陸して、#7に乗り換えて
以前Edwards AFB のオープンハウスでフライトしたのを撮りましたが、今回の方が光も良く、地上のタキシングも目の前で 世界に1機の珍機が撮れました!
民間主催のエアショーには、あまり足を運ばないのですが、Palmdale からもほど近いこの空港は 06-24の滑走路 南側にランプがあり、光線も良好、滑走路までの距離が軍のオープンハウス/エアショーと比べると格段に近い様に感じました。
朝食を食べに行くので、続きはのちほどネ~
それでは 続きを
着陸滑走中を500mmです。画面下が誘導路。
Edwards AFB他で地上展示は過去に数回撮影していたが、ER-2のフライトする姿がやっと撮れました! 形は同じなのに U-2とは対照的なカラーリングゆえ 印象が随分違いますなぁ~
地味な機種ですが、Pilotの腕前が素晴らしく ユーモラスなデモを展開して 会場から笑いもこぼれる。滑走路上を走行するピックアップバンの上に着陸するデモ。2回あと少しという所で ウエーブオフして、3度目の正直で着車?する(笑) そして会場前をバンに積まれた状態で一度走って、再び滑走路を走行して離陸ならぬ離車してみせる。
我々日本人は、ちょっとその場に居辛さを感じる瞬間 Tora Tora Tora !
15:00を過ぎて 真打ちの登場
3月12日(土)の El Centroではちゃんとループだったんだけど・・・
今年で Bluesが F/A-18を使用して30シーズン目に突入。A-4FからF/A-18Aに転換したシーズンに #3から#4にポジションを上げた LT Pat Walsh(当時)は、このダブル・ファーブルでインバーテッドになり#1に被せて行くのに結構苦労していたのを思い出す。
今年の#4 LT Andy Talbott はシーズン開始までに しっかり#1に被せきれている様子。
Pat Walshはその後 海軍大将まで昇り詰め、5年前の「トモダチ作戦」で東北沖ロナルド・レーガン艦上から指揮を執ったU.S. Pacific Fleet 司令官 だったのを ご存知でしょうか。
すぐさま離陸。後半の6機編隊になる演技には間に合わせたが、2週連続で似たタイミングに#6が先に着陸したのが気になる。