12月上旬のシリーズも今日と明日で一区切り。
展開訓練初期段階は、まだ 通称ナスビと呼ばれている Mk.76訓練弾の投下から。MERにMk.76を搭載してR/W26に向けタキシングすVA-128のA-6E。
Mk.76の投下訓練を終えて4機編隊でエルセントロにオーバーヘッドアプローチするイントルーダー。このあとキャリアブレイクしてR/W26に着陸。
A-6E NJ #520 VA-128
ほとんど同じ場所から同日の夕方撮ったカット。東西に近い滑走路とパラレルタキシーウエイなので、朝は頭から光が当たるが、夕方はド逆光となる。
![イメージ 5]()
CALAで実弾1000lbMk.83を4発搭載してタキシーアウトする
EA-6B NL #670 NAF El Centro 24 OCT 1997
EA-6B NL #670 NAS Cecil Field Air show -1 NOV 1997
EA-6B NL #670 NAS Fallon 23 MAR 1998
本日も解散してしまった海軍飛行隊 VA-128 A-6とVAQ-128 EA-6Bの2個飛行隊を数枚。
1993年10月 NAF El Centroに展開して 爆撃訓練中だった
”Golden Intruders" のカットから
早朝 26エンドに出て来た#520。新田原のR/W28に出て来るタキシングと似たイメージだけれど、砂漠地帯の基地ゆえ雑草が生えて車輪を隠してしまうような事態に陥る事は無かった。
そして陽が暮れるとこんな絵も狙えた
少し間を空けて 他基地で撮影してから再びエルセントロに戻って
実弾を搭載した訓練終盤にビンゴ
NJ #534。訓練弾まではランプで機体に搭載するが、黄帯が入った実弾を搭載する際は、建物等から離れた地区に設定されたCALA=
Combat Aircraft Loading Areaに機体をトーイングして爆弾類を搭載する。
VA-128はPACのA-6転換訓練飛行隊だったが、1995年9月イントルーダーの勢力が減少したので解散してしまった。
そしてこの飛行隊の128という番号を踏襲して1997年10月に新編されたのが VAQ-128 "Fighting Phoenix" だった。
空母に搭載されない CVWPと呼ばれるプラウラー部隊として新編成されたVAQ-128の隊長機。
わずか8日後に東海岸の基地で NL #670と再会
そして年が明けて’98年3月 CVW-17 の Strike Det. Fallonを撮影しにファロンへ出かけたら、また NL #670と遭遇した。
5ヶ月で3カ所にて出会うとは 不思議な運命というか強運を感じるNL #670との出会いだった。
VAQ-128は2003年10月~2004年1月の3ヶ月間 MCAS 岩国に
UDP配備されているが、その後2004年9月に解散。
新編成された ” Fighting Phoenix" 飛行隊の歴史は7年間と短命に終わった。