ライバルのBOEING787 シリーズに 発注数で やや水を空けられている感のある AIRBUS A350 XWB。7月に出かけたモスクワ・ジューコフスキー空港で開催された MAKS'17 で撮影した DEMO の様子を中心に何枚か紹介する。
MAKS'17 開幕の前日 7月17日(月)ツールーズからジューコフスキーに12:21到着。移動して来た当日の夕方17時過ぎにDEMOのリハーサルを実施した。
この日は日中曇りがちで17時過ぎに帰ろうと歩き出したら、静かにA350が離陸してしまい、立ち止まって機材を再度出して 何とかリハーサルの姿を納める事が出来た。
自分のポジションの頭上で ギヤダウン ファイナルコースへと向かう
全長67mもある大型機なんだけれど、このように柵がギリギリに設置された展示方法なので、クリアには撮れない。コレでも14mmフルサイズよ。
MAKSのDEMOは会場内からだと基本逆光になるんだけれど、この日は 昼から雲が広がって来て 曇り時々陽射しという空模様になってくれ、逆光があまり気にならない好条件となった。
ギヤアップした状態で旋回し 会場からだと正面形も見られた。
![イメージ 7]()
時折 陽射しが当たる事もあったが、背景に雨雲っぽい濃いグレーの雲があったりして なかなか良かった。
ギヤダウン・ローパス 晴れたらド逆光だけれど 幸い太陽が隠れているし 背景の雲もまずまず濃いグレー。Kodachromeで撮ったらこんなには出なかっただろうなぁ~ デジダル機材の進歩に感謝。
とっても静かに着陸し 短距離で停止。
7月20日 MAKS 開幕日はプーチン大統領が来場したせいか?
DEMOフライトは予定より少なくなってしまいA350もフライト無し
7月21日(水)は 朝からMAKS会場内へ行って 2日前とは違うポジションから撮影。
A350-941 XWB は21日(水)に1回 DEMOを見せて その日の夕方遅くに会場を離れてしまった。トレードデー2日目に1度しかDEMOを見せないなんて。。。リハーサルと会わせて2度撮れたのは幸運だったみたい。
過去にはソウル・エアショーで A340やA380のDEMOを撮った事もあるけれど、ソンナムが会場だと午前中しか光が良く無い。
ジューコフスキーのように会場外から撮影するにはちょっと厳しいお国柄だし、やはりDEMOフライトは会場の反対側から狙えるロケーションがベター。
カタール航空がローンチカスタマーで 既に ベトナムやフィン、シンガポール等が日本にも乗り入れて来ているけれど、ハウスカラーのDEMO機が豪快に飛ぶ姿は 商業運行のそれとは、異次元の飛び方。
このF-WWCFは カーボンファイバー スキームと呼ばれているらしい。
JALが大量発注してるので、いずれ国内でも良く見られる機種になるでしょうネ。