Su-27 "Flanker" からの発展型として操縦席を並列複座にし ユニークな機首の形状となったSu-34。
機外には12カ所のハードポイントがあり 空対空、空対地各種ミサイル、爆弾をを最大約8,000kg搭載可能と言われている。 Su-34 #17 RF-95845 (上下2枚)
MAKS'17では模擬弾ながら7カ所のハードポイントに兵装類を搭載した姿で軽快にデモを披露。
MAKS'17でジューコフスキーに地上展示されたSu-34 #10 RF-95841
Su-34 #18 RF-95847 (上下2枚) 同じく MAKS'17で地上展示された機体で、延長されたテイルブーム先端には後方警戒用のレーダーも装備されている。
テイルブームの下側にはフレア装着ポイントもある。
ARMY'18の2日目 8月22日、公式プログラムには載っていない Su-34のソロデモが実施された。Fullbackの飛行する姿は 遭遇する機会がそれほど多くないので 嬉しい誤算。
翌8月23日(木)この日はクビンカでのデモフライト そのものが計画されていないノーフライデーだったけれど、潜在カスタマー関係者でも試乗させたのか?約23分間のフライトを行なった。
機外に兵装類未搭載のクリーンな状態。並列複座の機種形状がユニーク。
前輪にはマッドガード付き、機首左側には大きなクレスト入り
23(木)は一応トレードデーだけど、行けばクビンカ基地にはだれでも入場出来た。フライトの予定が無い日なので 人の入りはとても少なく この日だけSu-34が 会場目の前を 着陸後にタキシングしたので これらのカットが撮れただけでも 暇な木曜日にクビンカへ出かけた甲斐はあった。お客の姿が全く無いが、警備のロシア兵は一定間隔で柵沿いに配置されている(笑)。
もう一度 Su-34 #07が離陸したが、戻って来なかった。。。縦ダブルの主輪もこのクラスの戦闘爆撃機には珍しい。
NATOのコードネームは "Fullback"。Su-24 "Fencer"の後継機種にあたり、アメリカのF-15E "Strike Eagle" のライバルという位置づけに当たる機種だろう。
翼端にはアクティブECMポッドが装備されている。
以下6枚:Su-34 #07 RF-81851 ARMY 2018 クビンカにて