1988年 当時 西ドイツ空軍 F-4F の訓練も担当していた Rhine-Hopsten の72FW。7月7日にファントムを撮影しに出かけ、晴れ/曇り のくり返しで 滑走路脇で離着陸を撮っている時は、曇ってしまう事が多く 残念だった。晴れたカットはタキシングが殆どなので、滑走路エンド付近で撮ったもの中心に。
スモークレスに成っていないF-4Fは、モクモクと黒煙を吐きながらタキシングして来た。
このように背景に写り込む分には良いアクセントになるけれど、太陽の周りに出てしまうとグレー系迷彩のF-4Fは、ドンよりと沈んでしまい 空が飛んでしうから辛い。
機首の下に他では見た記憶が無い形状のECMポッドらしきものが、サイドワインダーに黄色い帯が巻いてあるのでホットアラートに上がった機体だったと思うが・・・25年も前の事なので定かではない。
基地内にある森を抜けて滑走路端へと出て来たファントム
ちょいと逆光で、おまけにコダクローム25で撮ったポジは、赤味が強く出ていて Scan後の色味が厳しい。ラストチャンスで最終点検中。似てはいるが、各機で迷彩は結構違っている。
自衛隊や米軍が使っているチョークとは違った、独自の物が珍しく見えた。![イメージ 7]()
背景にハンガーやシェルターが写り込むアングルの撮影はダメだと規制されていて、撮れるカットは限定されていた。