1984年10月に米海軍で余剰となった中古のF-4J 15機を導入してRAF WATTISHAMでファントム飛行隊として再編成された No.74 Sqn。
ワティシャムが工事中で RAF HONINGTON (ホニントン)に一時的に避難配備されていたF-4J (UK)
ホームベース RAF WATTISHAM をタキシングする No.74 Sqnのファントム FGR.2 XT907。
IAT'91に地上展示された XV423 。湾岸戦争終了後の7月、盛大に開催されたエアタトゥーだったが、更にNATO Tiger Meetも合わせてエアタトゥーのテーマの1つに加え、タイガースコードロンだった
IAT'91が終了し 高額有料会員(FIATメンバー)用に設けられた特設エリアから帰投の撮影。
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1992年6月15日 A&AEE BOSCOMBE DOWN FGR.2 XV393
3ヶ月余りになった閉隊を前に尾翼のタイガーも大きく描かれいる。
ZE352 = Ex.153783。イギリス南部の基地に配備されていたので、IAT以外でも撮影機会が作りやすかった。 1988年7月26日 RAF HONINGTON
1991年2月にF-4J (UK)を手放して、トーネードへ転換が先行した他の飛行隊で余剰になった
オリジナル・ブリティッシュ・ファントム FGR.2に改編し、'92年9月末イギリス空軍防空部隊のファントム 最後に閉隊した。 1991年7月9日 撮影
74Sqnは、4機のファントム FGR.2をデモフライトで飛ばしたが、ファントムが飛んだ時間帯はドン雲りで露出が上がらず・・・・今のように ISO感度を上げれば済むような時代ではなく、コダクローム200 KLというフィルムで撮影したが、やはり粒状が良く無いのでルーペで覗いてもScanする意欲が湧かない
RAF FAIRFORD 1991年7月20日

74 Sqnのファントムは、ファンサービスか?地上展示されたスペシャルマーク機をリーダーに3機編隊で離陸を見せた。 7月22日 撮影
翌年、A&AEE BOSCOMBE DOWNで開催されたエア・トーナメント・インターナショナルの帰投でも豪快な離陸を披露した。