H-3といえば、真っ先に思い浮かぶのは海軍の対潜・救難ヘリ SH-3 シリーズ Seaking 。
1987年5月7日 ANDREWS AFB CH-3E 63-9691 89AW
同じH-3の名が与えられているが、空軍と沿岸警備隊(USCG)が採用したのはシコルスキー
S-61R の軍用型で前者が全長 16.69m 後者は22.3mと大きさが随分違う。
空軍では写真の長距離兵員・要人輸送型 CH-3Eと捜索・救難型 HH-3E ジョリーグリーン・ジャイアントが採用された。沖縄の嘉手納や韓国のたぶんOSAN AB にもHH-3Eが配備されていた時期があった。
USCGでは HH-3F ペリカンが数カ所に配備されていた。
映画『TOP GUN』でマベリック&グースの乗ったF-14Aが、ファロン近郊の砂漠にあるレンジでACM訓練中にエンジン2発停止、フラットスピンに入って墜落すると、なぜかそこは海だった(爆笑)そして USCGのペリカンが2人を救出にやって来る。