ARMY 2018も26日(日)でいよいよ最終日となった。金土が快晴だったので、上空にうっすら白い雲が出た程度ながら空模様は少し悪化した印象。
クビンカ空軍基地でのデモはお世辞にも多いとか 充実しているとは言い難いけれど、ロシア空軍の現役機の生きた姿が撮れるのは魅力的。
プログラムに記載されているが、MiG-31のDEMOは無し、Su-57も21日に一度きりというのはちょっと首を傾げたく成る。Su-35S x4機の Falcons of Russia も来なかったし。
とにもかくにも 最終日には、また違った収穫も得られたのでリポートします。
MiG-29SMT #32 RF-92312 クビンカから離発着しパトリオット・パークの方へデモに向かったミグ。
Su-35S #21 RF-81761 これもミグ29と同様にパトリオット・パーク方面へ行って戻って来た所。もう1機Su-34 #17も上がったが、コレだけそのままホームへ帰ってしまったようで、Su-34のタキシンが会場から狙えたのは木曜日ワンチャンスのみだった。
Ka-52 #83 RF-13422 これもパトリオット・パーク方面へデモに向かうヘリコプターご一行のうちの1機。時間調整の為か、クビンカの滑走路上にMi-8、Mi-24、Mi-28、Ka-52がホールドして 順次上がって行った。Ka-52は一番後ろのポジションだった為、No.3Taxiwayの前迄移動して来てターンする時にちょっとだけ光が回った。
26日に共演したロシア・中国のアクロ3チームの水平開花を連発で
八一飛行表演隊
Swifts
ロシアンナイツ フレアー撒き
あなたはどれがお好みでしょうか?
ロシアンナイツ終盤、ソロになった機体がハイアルファーでフレアー撒き!
26日は500mmでうまくフレーミングも出来た。
Ka-52 アリゲーターのソロデモでのフレアー発射、26日の方が高度が高かったのか、会場により近かったのか?25日よりも見上げたアングルだった。
Ka-52 ソロデモ 開始まもなくに何発かフレアーを発射。昨日の教訓でなんとかうまく画面の右にヘリを持って行き、その時を待てた。
Mi-28N #07 ソロデモ 4機編隊でのデモに続いて、1機だけが残ってソロデモを披露するハボック。これもかなり近い位置で激しい機動を見せてくれ、願わくばもっと光が回っているロケーションならなぁ~と悔しい。
Yak-152 & Yak-130 デモ 地味だけどロシアの新しい機種によるデモなんです。
中国チームはこのように滑走路上でシュートを切り離してしまうのが残念。
Swifts MiG-29UB #14 J-10でもこんなカットが撮りたかったんだけど。。。
前半戦から苦戦が続いていたヘリの撮影だったが、最終日に思わぬご褒美が待っていた。
17時台にホームへと帰投する Mi-24 #50 #51 (上下2枚)
ハインドはクビンカでのデモは無かったので、撮影チャンスはあまりなく、ほとんど逆光のシチュエーションばかりだった。16時半頃にエアショーが終わって、固定翼機の帰投が無さそうだったので、帰ろうと歩き出したら西側ゲート付近に駐機していたデモ用ヘリのほとんどが帰って行った。
4機で見事なデモを披露してくれたMi-28Nも 揃ってお帰りになった。(上下2枚)