映画の中では トム・クルーズ等が乗っていた F-14A Tomcat。あの時代 空母航空団の第一、第二飛行隊のほとんどはF-14だった。そして NFWS にも5機程度のF-14Aが配備されていた。
F-14A IRIAF NFWS KNKX R/W24R 15 OCT 1992
F-14A NFWS KNJK R/W26 13 APR 1994 (上下2枚)
この日は合計20機程度 コールサイン TOP GUN を使った NAVY / MARINES の戦術機がエルセントロに飛来。F-16Nの姿が 遠くのランプに見えるでしょ。
F-14A #33 / 159615 NFWS KNJK R/W24 TAXI 13 APR 1994
F-14A #34 / 159855 NFWS KNKX R/W24R landing roll 18 MAR 1996
NFWSのTomcatのうち1機がイラン空軍機を模した迷彩を纏っていた時期があり、コレはどうしても撮りたい1機だった。かつては友好国だったイランに唯一F-14Aを輸出したら1978年に起きたイラン革命後、犬猿の仲 敵対国の筆頭になり仮想敵機まで作る始末。今なおTomcatを飛ばしているのがイランという皮肉な事に。
1994年4月13日 NAF EL CENTROの TOP GUN 大当たり日から3枚
通常のカウンターシェード迷彩の上から水性塗料のタンとモスグリーンをオーバースプレーした機体。
モデックスもBu.No.も不明。着陸時は PILOT、RIO供に VF-21 "Freelancers" のクルーだったが、
離陸時↓出て来たら、前後ともグレーのヘルメットになっておりクルーが入れ替わった模様。
カウンターシェードに少し濃いグレーが上塗りされた TOP GUNのF-14A。
Fighter Town USA , NAS MIRAMAR 末期
普段は着陸しか撮れなかったミラマーで 珍しく基地内の順光側から撮影させて貰えた貴重な1日。
海軍がこの年にミラマーを手放し、海兵隊に譲ったので TOP GUNは ネバダ州 NAS FALLONへ移動して 独立した飛行隊から NSAWC傘下の一組織へと改編されて 空中戦のエキスパートを育てる部門だけではなく 空対地攻撃を指導する "STRIKE" など 他の部門も兼務する事に成り、ミラマーを離れ TOP GUN (NFWS) は 組織の姿が変わってしまった。
TOP GUN クラスは その後も継承され続けているので、そのミッションの時はTOP GUNのコールサインで 今もフライトしている。