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Channel: 飛行機好きの "つぶやき"
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Phantom FGR.2 + F-4J (UK)

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19886月後半在西ドイツ カナダ国防軍 BADEN  SOLLINGEN  AB で行われた NATO Tactical  Air Meet '88に参加した RAFG (西ドイツ駐留イギリス空軍) No.19 Sqn のPhantom  FGR.2  を3枚

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同演習でNo.19Sqnのファントムは、Fighter operation (防空任務)に就いた。もともと前線西ドイツの基地に配備されていたNo.19 Sqnは、即応警戒任務を担当して、ワルシャワ条約機構軍と対峙していた。

米軍で言えばF-4J /S を思わせるショートノーズ・フォルムのファントムは、懐かしい。エンジンの横に冷却用補助インテイクの扉が有るのは、スペイエンジン装備ブリティッシュファントムの特徴の1つ。

イメージ 2

防空任務に就いていた前線配備のFGR.2からエアディフェンスグレイと呼ばれる制空カモフラージュ塗装が先行されたそうだ。

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J-79よりパワーアップされたスペイMk.204エンジンを搭載したFGR.2は、正面形で見るとオリジナルのファントムよりもごついシルエットだ。

      私の頭の中では、『宝塚男役』のイメージなんだよね~(笑)


イメージ 4
RAF  COTTESMORE のファミリー・デー展示にやって来たNo.228 OCU (転換訓練部隊) のFGR.2 
コッテスモアは、この当時 TTTE (Tri-National Tonado Training Establishment) が置かれ、英・独・伊3カ国のトーネード転換訓練基地だった。  1989年7月15日 撮影

イメージ 5
RAF  WATTISHAM に着陸するNo.74 Sqn の F-4J (UK) ZE350。フォークランド諸島防衛の為に派遣されたNo.23 Sqnの穴を埋める為に、アメリカ海軍で余剰と成ったF-4Jを15機調達して、J-79エンジン装備のままNo.74 Sqnが再編された。ブリティッシュ・ファントムで唯一オリジナルJ-79サウンドを奏でた数少ないファントム。解散前には、他の部隊で余剰と成ったFGR.2に機体を入れ替えて1992年9月末でイギリス最後のファントム部隊として解散した。排気ノズルの形状が、J-79装備ゆえにオリジナルのままだ。 尾翼先端の角張った膨らみも無い。  1989年7月17日 撮影

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