それまで International Air Tattoo は2年に一度 奇数年の開催だったけれど ロッキード C-130 ハーキュリーズの初飛行から40周年を記念してロッキードがスポンサードし Air Tattoo '94をFairfordで開催した。
大ベストセラー輸送機だけに世界中からハークが、英国に大集合して20機を軽く越える展示ラインを形成した。
もともと英空軍慈善基金を集める事が主な目的で開催されていた世界最大のエアショーは、この年から毎年7月に開催される事になり、周辺国からの参加が次第に減少してゆき 本国イギリスにつぎ 豊富な参加機を送り込んでショーを支えて来たアメリカが 近年は財政難を理由に、ほんの少ししか機体を出さなく成り、90年代の華やかだった頃とは随分と参加機数・機種のバリエーションも減って来たようだ。